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於玉稲荷神社の拝殿横には樹齢450年と伝えられる大樹があります。

緑が次々に失われ、ヒートアイランド現象が進む大都市東京の空に、その枝を大きく伸ばしています。

秋に紅葉し、その葉を落としても、毎年春になると必ず青葉を芽吹かせ、夏にはその青々とした葉が木陰を作り、稔りの秋には豊かな実を恵んでくれる御神木は、私達に自然の大切さ、偉大さを教えてくれているのです。

昇殿参拝をされた方にはご神前に上がった「御神木のぎんなん」を季節には撤饌としておわけしております。